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女性差別事件全国交流会

7月8日(土)ウィルあいち 女性差別事件全国交流会

毎年、東京・大阪・名古屋と年一回持ち回りで開催される弁護士さん達の勉強会で、今年は名古屋で行なわれ、(財)東京ケーブルビジョンの原告平川和子さんと出席しました。
今年勝利和解した岡谷鋼機・住友金属他、今争議中の案件などの報告を弁護士・原告等がそれぞれ述べた。
10年来の大阪での一連の住友系の裁判・名古屋での岡谷鋼機が解決し、一段落といった所だが、東京では兼松・昭和シェルがまだこれからであり、今後良い裁判官に当たったからラッキーというのではなく、どうしたら勝てるか、どの裁判官に当たっても納得させることが出来、判決を勝ち取れるよう、弁護士が事例を元に検証し直しの勉強会をしようと、一番忙しい中野麻美先生から提案があった。
いろいろ勉強する課題が沢山あった有意義な交流会でした。

晩は近くのフランス料理レストランで会食を兼ね、楽しい懇親会を!
by chakochan20 | 2006-07-09 13:15 | 活動報告(65)

裁判便り №2

㈱朝日熱学〔旧社名:ラオックスエンジニアリング㈱〕に対し、退職時に就業規則の賃金の表示されてない別表の開示を、東京都労働相談情報センターを通して、就業規則の別表、賃金テーブルを開示するよう被告会社に働きかけましたが、一切応じませんでした。
しかし、原告の給料(約3万円)が過去20年近くに渡って間違っていたと言い、一言の謝罪もなく、法的には2年間是正すればOKとの事で、2年分しか支払われませんでした。
余りに、労働者を馬鹿にした話で、昨年暮れ東京地方裁判所に提訴し、2月より裁判が始まりました。
案の定、被告会社は原告の勤務態度が悪い、能力がないと反論し、男女差別した覚えはないと言っております。
有りもしない事柄等を言い、嘘とでっち上げで応戦してきております。

朝日熱学は建設設備工事会社で、今現在35名の社員の内、ワンマン雇われ社長以下、高給取り締まられ役員が7名もいる、典型的な逆ピラミット型です。
社長の周りは、無能力なゴマすり社員か、何も言わないイエスマンをはべらし、批判をする人、能力ある人は排除し、遣りたい放題です。M商店の域を出ず、会社の体をなしていないのです。

賃金は男女で格差があり、男性は時がくれば能力が有ろうと無かろうと役職がつき、賃金はあがっていきました。原告は30年間無官の帝王、平社員で終わりました。

次回裁判は6月30日午前11時15分~  
東京地方裁判所13階・民事19部です。

原 告 : 中野 布佐子(東京ユニオン)
連絡先 : e-mail chakochan20@ybb.ne.jp
代理人: 中野麻美・菅沼友子・秦雅子・原田史緒
by chakochan20 | 2006-07-07 18:54 | 裁判便り(8)

裁判便り

私は、30年働き続けた朝日熱学〔旧社名:ラオックスエンジニアリング㈱〕を相手に2月より在職中の賃金・退職金・将来給付を受ける年金に男女差別があるとして、差別がなかったら支給されたはずの賃金や年金との差額など5000万円を損害賠償請求しております。

*30年の差別を告発する*
私は、S49年(1974) 11月に入社し平成17年3月11日定年退職しまた。
朝日熱学は建設設備工事会社で40名の社員の内、男性社員が圧倒的に多数で、女性は4名程でしかありませんでした。
時間外の早朝掃除当番・お茶入れ・コピー取り等の仕事は女性の担当。
しかし仕事は少数精鋭で、経理部では試算表から貸借対照表まで作成し、営業部では官庁からの受注業務などを処理するなどしても、何時までたっても役職もなく、朝礼の点呼も平成13年までは女性は男性の後。
賃金は男女で格差がありました。
男性の場合、時がくれば能力が有ろうと無かろうと役職がつき、賃金はあがっていきました。

*差別をなくす取り組みに御支援を*
長い間の男女差別や理不尽なパワーハラスメントは人権侵害です。長年にわたるこれまで の差別はこれから先の一生の差別につながります。
会社は、差別ではないといっていますが、男女間で昇進・昇格に格差を設けてきたことは明らかで、それが何の理由によるものかが問われます。

是非とも御支援を!

次回裁判は6月30日午前11時15分~ 
東京地方裁判所13階・民事19部です。

原告  中野布佐子
連絡先 e-mail chakochan20@ybb.ne.jp
代理人: 中野麻美・菅沼友子・秦雅子・原田史緒
by chakochan20 | 2006-07-07 18:40 | 裁判便り(8)

㈱朝日熱学(旧ラオックスエンジニアリング)(2)

㈱朝日熱学は、昭和23年6月秋葉原の家電販売店である朝日無線電機㈱=ラオックスの冷暖房事業部として発足。事業進展に伴い昭和40年5月、朝日熱学工業㈱として新発足。
平成4年、ラオックスエンジニアリング㈱と商号変更。
平成17年、再び㈱朝日熱学と商号変更。
その間、冷暖房・電気・給排水設備工事、低温倉庫・冷蔵庫・CA貯蔵設備工事他、コンピューターバナナ熟成加工システムを開発、全国の中央卸売市場にバナナ熟成加工室を建設。
今現在37名(H20.1月現在では31名)の社員の内、ワンマン雇われ社長以下、高給取り締まられ役員が7名もいる、典型的な逆ピラミット型。女性は4人。平社員は男女合わせてもたったの5名である。
オーナーはラオックス㈱の元社長のT一族で、其のオーナーが何も言わない事を良い事に、M社長は遣りたい放題。自分は週の半分以上を昼食を兼ねて、お気に入りのゴマすり取引関係者と飲み食いし、へべれけれになって、ハイヤーを呼びつけ、1時間も2時間も待たせご帰還となる。当然、この間もハイヤーのメーターはカウントされている。
仕事が出来る出来ないは関係なく、ゴマすり・イエスマンだけを周りにはべらし、その実、其の当人たちも陰では悪口を言っているのを知らない。本当は裸の大様なのである。
メーカーの社員招待海外旅行には社員でもない奥さんを同伴し、その他おかしなことは山ほどあり、限りがない。自分には甘く、従業員には厳しく、同じ人間とは思っていないようだ。
当然会社としての体を成していない、M商店の域を出ないのである。

原 告 : 中野 布佐子(東京ユニオン)
by chakochan20 | 2006-07-07 15:08 | 朝日熱学とは(6)

朝日熱学における男女差別(1)

・ 給料・昇格の格差
  1986年(S61)雇用機会均等法施行以後もそれ以前に入社した女性は該当せずと言っていたが、時代の流れとともにそうも言っていられなくなったのか、もしくは他の理由があってのことか、原告より5年早く入社した女性2人を年功序列にて昇格させる。

  H10年、経理部のAさんを入社29年目にして平社員よりいっきに、初めて課長にする。彼女は入社以来経理畑一筋。長年金庫番を勤めてきたのである。
  ちなみに男性大卒者の課長昇進は15年から20年目、高卒者は20年から25年目である。
  H13年、総務部のHさんを入社32年目にして、係長にする。彼女は和文タイピストから総務事務の転換者。

  男性はどんなに無能な者でも、年功序列で主任から順次昇格する。

・ 男女別停年制
  1991年(H3.4.21)の改正までは男性は55歳、女性は50歳。これより男女共に60歳になる。1979年(S54)国連条約にて男女別定年廃止が批進されているいるにもかかわらず被告会社は1991年まで是正してこなかった。

・ 朝礼での出欠点呼
  2002年(H13)5月まで女性は男性の後で呼ばれる。
  2002年以後は高役職の勤続年数の古い人から順に。
  従って勤続27年目で役職無しの原告は主任の後、役職なしのトップで呼ばれる。仕事も出来ない若い人に先を越され、毎日朝から気分が悪く屈辱以外の何ものでもない。

・ 朝礼で、その日の当直の社員が皆の前で一言話をするが、女性が希望しても話をするチャンスをも与えてもらえなかった。女性課長のA氏でさえ一度もない。

・ 原告が行なっていた一般競争指名申請の仕事などは「女子供の仕事」と決め付ける。
  会社の内容を熟知していなければならず、尚且つパソコン入力・インターネット等が出来なければならない。
  前任者は総務の部長であり、緊急の入院に付き、原告に引き継いだのである。
  それも経理の部長から僅かな説明だけで3ヶ月の間に180件もあった市町村に提出したのである。
  原告には其れをこなす能力が有るとみなしたから、仕事を任せたのではないか。今になって原告は能力がないから、給料査定が悪いと言う。
  外注にだすと1件50,000円も取られるほど重要な仕事だと言う事を、トップは認識せず。

・ 本人給
   独身者は30歳で昇給ストップ。
   原告は会社に入社した時、すでに既婚者であり、1987年(S62)3月より住民票の世帯主・扶養家族有りの申請をしているにもかかわらず独身者扱いで定年退職まで是正されずに給料が支払われていた。
   26,000円/月の減額である。18年間もの長い間である。
   被告会社は賃金規程の別表なるものの開示をしていないので、社員は知るすべもない。
     
・ 家族手当 - 就業規程どおり支払われなかった。1993年(H5)より14,000円のところ、原告女性は12,000円。

・ 住宅手当 - これも裁判が始まってはじめて解った事だが、1990年(H2)より支給がはじまったが、1997年(H9)までの8年間13,000円のところ、原告には12,000円しか支給されなかった。しかも、もう時効消滅に付き支払わないと言う

・ メーカー招待海外旅行 - 男性は順繰りに行かれるが、女性は無し。社長は社員でもない奥さんを同伴。

・ 自動車運転無事故表彰
   S46~車両担当者に1年~10年の段階で3千円~3万の支給が毎年有り。何時の頃からか男性はペーパードライバーであっても運転免許取得者には支給されるようになった。しかし、これにも女性は該当せず

・ 勤務時間
   女性は30分短縮だから、給料もカット。
   男性と同じ勤務時間、当直もするので、給料も同じようにしてほしいと言ったが、却下された。

・ 朝の掃除当番
   1週間の交代制で30分早出。
   男性の早出は30分刻みで手当てが付く。

・ 電話当番
   電話応対も数少ない女性の仕事。
   昼休みも電話当番があり、女性が一人残された。
   最近では男性でもお弁当を持ってくる人が電話当番をしてくれるようになった。

・ お茶入れ - 朝と3時、来客時。

・ 台所・手洗いなどに掛けてあるタオルの洗濯。
   入社当時は洗濯機・冷蔵庫などもなく、全部手洗い。
   最初の洗濯機・冷蔵庫などは原告の家が新しいものと交換時に会社に持参。
   ある時、経理部長より、勤務時間内に洗濯するなと言われたこともあった。会社の備品を洗濯しているのに、時間外にとの命令には女性が無視した。

・ セクハラ 
   一部の男性のお尻さわり、猥談など。
   入社早々の社員旅行で、宴会の席にゆかた着用を強要された。浴衣は寝巻き、本人に合ったサイズではないので、宴席でははだけてしまう。

・ スモークハラスメント・パワーハラスメント
   遅まきながら、室内禁煙になったものも、相変わらず人の迷惑も考えず「吸う人の権利もあるのだ」といい自席でスパウパと吸う上司もいる。
  其の上司もトップも女性の医者でさえ、信用していないのである。女性は能力がないと思っている。蔑視する其の女性の腹から生まれてきたのでしょうと言いたい。
  原告の連れ合いなどは女性のドクターの方が親身になって、きめこまやかな治療に当たってくれるので安心すると言うが‥。
       
・ 原告実母の葬儀の時
   場所は会社から二駅の千駄木で行なった。
   社長が中野は嫁に出たのだから、社員は焼香に行く必要なしと言ったとか。嫁に行こうが行くまいが実母には変わりがない。被告会社より通夜に社長が、告別式は総務の部長が一人焼香に来た。
  社長は自分の娘2人を嫁に出し、度々実家に来る娘・婿は可愛いがり、寄り付かない婿の悪口を言っている。

・ 中野の義父葬儀の時
   私は中野姓にもかかわらず、弔電さえも会社からは来なかった。唯一忌引休暇が貰えただけ。
  男性社員であれば親が無くなれば、どんな遠隔地でも上司が葬儀に出席する。

以上のように、数え上げたら限がないくらい、長い間いろいろと差別を受け悔しい思いをしてきました。社員は一人の人間として見なしていないトップの頭の古さに少しでも風穴を開けることが出来るのでしょうか。


原 告 : 中野 布佐子(東京ユニオン)
by chakochan20 | 2006-07-06 17:26 | 朝日熱学とは(6)

中野布佐子のプロフィール

1945年、終戦の年に疎開先の栃木県で太田直衛・ミノ子の次女として生を受ける。
文京区千駄木・谷中という情緒豊かな下町で、父は多くの苦学生を居候させ、生活の援助、母は其の学生さん達に美味しい食事を賄い、自由進歩的な精神の中でもまれ育ち、1967年共立女子大学文芸学部卒業。家業手伝いの後、1974年春、中野謙司と結婚。
其の年の11月(株)朝日熱学(旧ラオックスエンジニアリング)に入社、経理部・営業部に所属、さまざまな男女差別を受け、我慢の限界と思いながらも30年4ヶ月勤め上げ、2005年3月定年退職。
その間両親を看取り、今は夫と二人暮し。
趣味は旅行・読書・音楽鑑賞・ヨガなど。更に自分の男女賃金差別裁判を通し、裁判傍聴ウォッチング、サイクリングなども加わりました。裁判傍聴は大変興味深いものがあります。
いろいろな問題をかかえた原告・被告・代理人・裁判官と、人それぞれが織り成す人間模様。毎回楽しみです。
差別され続けている働く女性たちのため微力ながらも、様々な運動・支援活動を続けています。
しかし、結局は法律を変えなければ何も変わらないという思いから、昨今はその運動にも参加しています。
そのかたわら、スポーツジムにてマシーンでの筋力トレーニング他、ヨガ・フラダンス・骨盤矯正などで健康な体力つくりにも励んでいます。
資格は普通自動車運転免許(ペーパードライバーです)、インテリアコーディネーター、マンションリフォームマネジャー、キッチンスペシャリスト、照明コンサルタント。
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by chakochan20 | 2006-07-03 08:15 | プロフィール

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