2006年 07月 06日 ( 1 )

朝日熱学における男女差別(1)

・ 給料・昇格の格差
  1986年(S61)雇用機会均等法施行以後もそれ以前に入社した女性は該当せずと言っていたが、時代の流れとともにそうも言っていられなくなったのか、もしくは他の理由があってのことか、原告より5年早く入社した女性2人を年功序列にて昇格させる。

  H10年、経理部のAさんを入社29年目にして平社員よりいっきに、初めて課長にする。彼女は入社以来経理畑一筋。長年金庫番を勤めてきたのである。
  ちなみに男性大卒者の課長昇進は15年から20年目、高卒者は20年から25年目である。
  H13年、総務部のHさんを入社32年目にして、係長にする。彼女は和文タイピストから総務事務の転換者。

  男性はどんなに無能な者でも、年功序列で主任から順次昇格する。

・ 男女別停年制
  1991年(H3.4.21)の改正までは男性は55歳、女性は50歳。これより男女共に60歳になる。1979年(S54)国連条約にて男女別定年廃止が批進されているいるにもかかわらず被告会社は1991年まで是正してこなかった。

・ 朝礼での出欠点呼
  2002年(H13)5月まで女性は男性の後で呼ばれる。
  2002年以後は高役職の勤続年数の古い人から順に。
  従って勤続27年目で役職無しの原告は主任の後、役職なしのトップで呼ばれる。仕事も出来ない若い人に先を越され、毎日朝から気分が悪く屈辱以外の何ものでもない。

・ 朝礼で、その日の当直の社員が皆の前で一言話をするが、女性が希望しても話をするチャンスをも与えてもらえなかった。女性課長のA氏でさえ一度もない。

・ 原告が行なっていた一般競争指名申請の仕事などは「女子供の仕事」と決め付ける。
  会社の内容を熟知していなければならず、尚且つパソコン入力・インターネット等が出来なければならない。
  前任者は総務の部長であり、緊急の入院に付き、原告に引き継いだのである。
  それも経理の部長から僅かな説明だけで3ヶ月の間に180件もあった市町村に提出したのである。
  原告には其れをこなす能力が有るとみなしたから、仕事を任せたのではないか。今になって原告は能力がないから、給料査定が悪いと言う。
  外注にだすと1件50,000円も取られるほど重要な仕事だと言う事を、トップは認識せず。

・ 本人給
   独身者は30歳で昇給ストップ。
   原告は会社に入社した時、すでに既婚者であり、1987年(S62)3月より住民票の世帯主・扶養家族有りの申請をしているにもかかわらず独身者扱いで定年退職まで是正されずに給料が支払われていた。
   26,000円/月の減額である。18年間もの長い間である。
   被告会社は賃金規程の別表なるものの開示をしていないので、社員は知るすべもない。
     
・ 家族手当 - 就業規程どおり支払われなかった。1993年(H5)より14,000円のところ、原告女性は12,000円。

・ 住宅手当 - これも裁判が始まってはじめて解った事だが、1990年(H2)より支給がはじまったが、1997年(H9)までの8年間13,000円のところ、原告には12,000円しか支給されなかった。しかも、もう時効消滅に付き支払わないと言う

・ メーカー招待海外旅行 - 男性は順繰りに行かれるが、女性は無し。社長は社員でもない奥さんを同伴。

・ 自動車運転無事故表彰
   S46~車両担当者に1年~10年の段階で3千円~3万の支給が毎年有り。何時の頃からか男性はペーパードライバーであっても運転免許取得者には支給されるようになった。しかし、これにも女性は該当せず

・ 勤務時間
   女性は30分短縮だから、給料もカット。
   男性と同じ勤務時間、当直もするので、給料も同じようにしてほしいと言ったが、却下された。

・ 朝の掃除当番
   1週間の交代制で30分早出。
   男性の早出は30分刻みで手当てが付く。

・ 電話当番
   電話応対も数少ない女性の仕事。
   昼休みも電話当番があり、女性が一人残された。
   最近では男性でもお弁当を持ってくる人が電話当番をしてくれるようになった。

・ お茶入れ - 朝と3時、来客時。

・ 台所・手洗いなどに掛けてあるタオルの洗濯。
   入社当時は洗濯機・冷蔵庫などもなく、全部手洗い。
   最初の洗濯機・冷蔵庫などは原告の家が新しいものと交換時に会社に持参。
   ある時、経理部長より、勤務時間内に洗濯するなと言われたこともあった。会社の備品を洗濯しているのに、時間外にとの命令には女性が無視した。

・ セクハラ 
   一部の男性のお尻さわり、猥談など。
   入社早々の社員旅行で、宴会の席にゆかた着用を強要された。浴衣は寝巻き、本人に合ったサイズではないので、宴席でははだけてしまう。

・ スモークハラスメント・パワーハラスメント
   遅まきながら、室内禁煙になったものも、相変わらず人の迷惑も考えず「吸う人の権利もあるのだ」といい自席でスパウパと吸う上司もいる。
  其の上司もトップも女性の医者でさえ、信用していないのである。女性は能力がないと思っている。蔑視する其の女性の腹から生まれてきたのでしょうと言いたい。
  原告の連れ合いなどは女性のドクターの方が親身になって、きめこまやかな治療に当たってくれるので安心すると言うが‥。
       
・ 原告実母の葬儀の時
   場所は会社から二駅の千駄木で行なった。
   社長が中野は嫁に出たのだから、社員は焼香に行く必要なしと言ったとか。嫁に行こうが行くまいが実母には変わりがない。被告会社より通夜に社長が、告別式は総務の部長が一人焼香に来た。
  社長は自分の娘2人を嫁に出し、度々実家に来る娘・婿は可愛いがり、寄り付かない婿の悪口を言っている。

・ 中野の義父葬儀の時
   私は中野姓にもかかわらず、弔電さえも会社からは来なかった。唯一忌引休暇が貰えただけ。
  男性社員であれば親が無くなれば、どんな遠隔地でも上司が葬儀に出席する。

以上のように、数え上げたら限がないくらい、長い間いろいろと差別を受け悔しい思いをしてきました。社員は一人の人間として見なしていないトップの頭の古さに少しでも風穴を開けることが出来るのでしょうか。


原 告 : 中野 布佐子(東京ユニオン)
by chakochan20 | 2006-07-06 17:26 | 朝日熱学とは(6)

男女同一価値労働同一報酬


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