働く女性の支援政策

「拡充に向けた省庁意見交換会」
働く女性の全国センター(ACW2)主催

2008年4月10日午後3時より、衆議院第一議員会館にて働く女性の支援政策「拡充に向けた省庁意見交換会」が開かれました。
出席者は、
厚生労働省 労働基準局 監督課 法規係長 
厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 短時間・在宅労働課 企画法規係長 
厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 短時間・在宅勤務課 均衡待遇推進室係長
厚生労働省 政策統括菅付 労働担当参事官室 室長補佐
厚生労働省大臣官房地方課 労働紛争処理業務室 労働紛争係長
内閣府男女共同参画局 推進課 課長補佐
内閣府男女共同参画局 推進課 推進係長

国会議員
小宮山洋子 衆議院議員
西村ちなみ 衆議院議員
郡 和子  衆議院議員
神本みえ子 参議院議員
高橋千鶴子 衆議院議員
小池 晃  参議院議員
福島瑞穂  参議院議員
議員秘書 木原誠二衆議院議員、岡本みつのり衆議院議員、相原久美子参議院議員

報道関係者 朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、NHK

昨年パート労働法が改正され、労働契約法も制定されました。
現場で働くパートの実態を知ってほしく、合同酒精の大橋さんと名古屋銀行の坂さんに実態の報告後、あらかじめ厚生労働省に提出した質問に対し、各関係省庁の回答をもらいました。
余りに現場で働く人たちの実態を知らない省庁の方々の淡々とした答弁にかなりの温度差を感じました。頭の良いエリート官僚の机上の法制度は「格差拡大法」であり、「格差固定化」に繋がっているとして、働く労働者の生の声を届けることの必要性をひしひしと感じました。

就業規則の不利益変更など、朝飯前の経営者達。
前述の合同酒精の労働者代表選出なども、会社側代表の名前を書いた署名用紙を一人一人に持ってまわり、判を押さざるを得ない強引なやり方は、民主的な手続きではないのではないかという質問に対しても労働基準局は、非常に慎重な回答で、違法かどうかはっきりしない答弁でした。被告会社朝日熱学でも労働者代表選出など行われなく、使用者の言うがまま黙って判を押す人を選出し、労働者にとって不利益に変更した就業規則を労働基準監督署に届ける。
形式だけ整っていれば、其れが通ってしまう恐ろしさ!

名古屋銀行の坂さんは、29年パート社員として、時給900円(入社当時は500円)ボーナス18000円、40数回の更新手続きをし、正社員と変わらない仕事をこなしてきました。今度のパート改正の正社員転換制度の条件を満たしているにもかかわらず、現実には正社員になれないようなハードルの高いもので、わざと正社員にさせないような仕組みになっている。

議員の方々からも、改正パート法で懸念したことが現実のものであり、3年を待たずに改正に向けて努力をしたいとの前向きな発言もありました。
ACW2としては、初の試みでしたが、引き続きこのような意見交換会を開催するということで、次回は5月に、公務パートの問題を企画予定です。
by chakochan20 | 2008-04-11 10:01 | 活動報告(65)

男女同一価値労働同一報酬


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