武相荘と相模原緑地(木もれびの森)

  白洲次郎・正子氏が長年住んだ鶴川(町田市)の武相荘を訪れた。
武蔵野と相模の間で武相荘と命名。無愛想ともかけたユーモアあふれる名称である。
萱葺きの古い農家を活かし、敗戦後の経済復興に尽力を尽くす傍ら、農業や大工仕事にいそしんだ終生の棲家である。
次郎は家事も子育ても出来ない樺山伯爵の令嬢正子と結婚。正子の好きなような生き方を決して束縛せず、夫としても最高な男。並みの夫婦とは逸脱した関係であったようだ。
 白洲次郎は敗戦後の政治にも深く影の力を発揮し、「戦争には負けても奴隷になったわけではない」と歯に絹を着せぬ物言いにJHQと渡り合い、「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめた。プリンシブル(原則)を決して崩さず、ブレのない生き方を貫いた。
日本国新憲法草案や商工省を通商産業省に移行させる仕事にも関わり、軌道に乗るとあっさりと野にくだり、米国主導ではない経済復興に力を注いだ。
余りにもかっこよすぎる男! 風の男白洲次郎。
 彼の遺言「葬式無用、戒名不用」は、奇しくも私の心情と同じ。
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 美味しい手打ちそばを堪能した後は、相模大野に移動し、相模女子大学内の樹齢百年の桜を。幹の太さ5m以上の大木。しかし開花はまだ5分咲きで残念。構内には沢山の大木のソメイヨシノがあり、フランス庭園には楚々としたしだれ桜が満開だった。
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  相模原市はまだ沢山の雑木林の緑地を有し、森林浴や散策をする市民の憩いの場となっている。所有者の好意により市やボランティアの人たちが森を管理している木もれびの森などを散策、自然を満喫する。人の確かな意思がないと、この様な自然は残せないのだろう。
今日は歩き、歩きで疲れたが、とても清清しい一日だった。
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白洲夫妻の生活の一端に触れてみたいという方は、旧白洲邸「武相荘」へ
http://www.buaiso.com/index.html

白洲家三代の物語(北摂三田の歴史・北康利)
http://www.nogami.gr.jp/rekisi/sandanorekisi/24_sirasu/sirasu.html
by chakochan20 | 2009-04-05 21:00 | 活動報告(65)

男女同一価値労働同一報酬


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