<   2009年 11月 ( 1 )   > この月の画像一覧

国会議員の皆さんとの懇親会

同一価値労働同一賃金の実現のために
~ILO100号条約違反で申したて~

11月5日昼、衆議院第一議員会館第2会議室で行われた。
議員出席者は
民主党・衆議院議員から 小宮山洋子氏、藤田一枝氏、郡和子氏、山崎摩耶氏、工藤仁美氏、中根康浩氏。
民主党・参議院議員から 相原久美子氏、神本美恵子氏、谷博之氏
社民党党首の福島瑞穂氏、社民党衆議院議員・服部良一氏。その他多数の政策秘書さんたち。
中野麻美弁護士、福岡大学法学部教授・林弘子氏、兼松・昭和シェル男女賃金差別裁判原告たち、総勢約50人出席。

中野弁護士が日本の裁判所判断の現状を明快に説明された。一考に進まぬ男女差別に対し、再三のILO・CEDAWからの勧告に対してものらりくらりと曖昧な答弁ばかりで実施しない日本政府。新政権交代に期待し、雇用均等のための法改正・立法化を求め、議員さんたちに呼びかけを行った。

女性労働者の賃金格差は
  女性正社員/男性正社員 67.8%
  女性パート/男性正社員 48.5%
管理職比率は 6.5%(民間課長相当職)
非正規雇用の70%が女性、民間で働く女性の40%(約700万人)が年収200万以下である。
これだけ非正規雇用が拡大しているなか、政府も連合の雇用のデータは正社員だけを対象としたものしかない。
行政の壁は厚く、労基法4条違反挑発は0件、均等法違反の企業名公表0件、パート労働法差別的取り扱い禁止の雇用均等室への相談は1516件、そのうち是正指導はたったの7件。しかも雇用均等室縮小の動きも有り。
これも見ても労働基準局の役割は? 労基法4条(使用者は、労働者が女性であることを理由として、賃金について、男性と差別的取り扱いをしては成らない)はあってもなきに等しいと同じで機能していない法律である。どのような企業であれ、男女差別はしていないといい切る会社などあり得ない。

もっと詳しく知りたい方は、林弘子教授が「労基法4条と男女同一賃金の原則をめぐる法的問題」と称する論文を下記で発表している。
安西愈先生古希記念論文集「経営と労働法務の理論と実務」(中央経済社2009年)
by chakochan20 | 2009-11-06 12:47 | 活動報告(65)

男女同一価値労働同一報酬


by chakochan20
プロフィールを見る
画像一覧