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「年越し派遣村」日比谷公園に31日開村 食と住居提供

 急激な雇用環境の悪化の中で迎える年末年始。「派遣切り」などで仕事と住居を失った労働者らに、食事と寝泊まりできる場所を提供しようと、労働組合や支援団体などが31日~1月5日、東京・日比谷公園に「年越し派遣村」を開村する。
期間中には、労働、生活相談なども実施する。支援者らは「非正規労働者の命を守り、声をすくい上げる場にしたい」という。

 連合や全労連、全労協などの労働組合や反貧困ネットワークなど約20団体が参加する。労働・社会保障行政への批判を目に見える形で伝えようと、厚生労働省前の日比谷公園を開催地にした。

 31日午前10時に開村式。1月4日までの午後1~6時、弁護士らが相談に応じるほか、朝昼晩の食事(5日朝食まで)も200人分を用意。寮などを追い出された人のために寝泊まりできる場所も提供する。明るく新年を過ごそうと、もちつきやたこ揚げ大会といったイベントも企画しており、実行委では「ボランティアはもちろん、ストリートミュージシャンや大道芸人の参加も大歓迎」という。

 カンパ、ボランティアなどの問い合わせは、30日までは全国ユニオン(03・5371・5202)、期間中は臨時電話(090・3499・5244)へ

 派遣村ウェブサイト
http://hakenmura.alt-server.org/

5日の院内集会での各議員の発言
http://hakenmura.alt-server.org/article.php/20090107101955187
by chakochan20 | 2008-12-30 19:18 | ニュース(155)

一年の終わりに

 身内の不幸で、暫く東京を留守にしておりました。
今年に入り、何度目かの小樽はもう雪が降り始めており、寒さと疲れのため、最終日に連れ合い共々インフルエンザにかかってしまい、這うようにして帰ってきました。
 そんな中、非正規労働者の雇用打ち切りが加速し、厚生労働省は11月の前回集計では3万人と発表したが、わずか1ヶ月で8万5千人見込みで、2.8倍に膨れ上がった。企業は必ず降り掛かるであろう不況の波、弱体化を恐れ、あわてふためき社会的責任を忘れ、働く人を物のように切り捨てている。まずはバブル期にプールしたものの取り崩しや徹底的に無駄をはぶく(たとえば幹部の給料を20%カットなど)からはじめるべきで、労働者を切り捨てるのは最後。それが企業に問われるコンプライアンスなのではないか?幾らホームページで地球環境に配慮した物つくりをしていると言ってもねー。そこに働く人がいてこそ、社会的存在の意義があるのでは?
 ここへ来て経団連は当初、最優先に掲げていた雇用問題について「安定に努力する」にとどめた。「連合」も企業と闘う姿勢をまったく持たず、規制緩和に協調してきた。労組がきちんと機能せず、企業の御用組合としてきた結果である。相談ホットライン開設なども少数派の全国ユニオンや貧困ネットワークなどの後を追っている。
なんとも、大がつくと官僚の役人と同じく、一労働者などとは一線を画しているのか?
 100年に一度の経済恐慌には、政府・企業の労使が一体になり、智慧を出し合うべき時ではないか。この冬空におっぽり出された人はどうすれば良いのか。一人一人の痛みを明日は我が身として考えなければならない。
来年は少しでもましな年になるよう、祈るよりなすすべがない。
by chakochan20 | 2008-12-28 18:00 | 思うこと(18)

天声人語

朝日新聞12月12日付け、面白「天声人語」

 「ほぼ健診だけで雇ってくれた良き時代が「無病即採(そくさい)」なら、今の雇用不安は「家内暗然」だろうか。漢字四つで表す世相。以下、住友生命が募った「創作四字熟語」でこの年を振り返る
 ▼借金で消費を重ねたツケだろう。背伸びした米国の住宅ローンは「脆宅惨米(ぜいたくざんまい)」に終わり、リーマン・ブラザーズ破綻(はたん)の「兄弟減価」で危機に火がついた。それより前で幸いだったのが、縦横無尽に働くべき日銀総裁がいない「中央無人」の20日間。危機こそ出番の政界なのに、失言を残して閣僚らが退く「舌退(ぜったい)多数」がなお続く
 ▼医療や年金の不安から、不老長寿の夢は「苦労長寿」に転じ、医師不足の「窮々(きゅうきゅう)病院」に妊婦の顔も曇る。学校では無理難題を吹っかけるモンスターペアレントが「猪突猛親(ちょとつもうしん)」した
 ▼食は今年も傷だらけ。小麦の高騰でパンもうどんも値上げの「粉群憤騰(こぐんふんとう)」。消費者担当相が孤軍奮闘しようにも、中国のウナギを愛知県産と偽る「鰻身(まんしん)相違」が足を引っ張る
 ▼本番前に「聖火乱難(らんなん)」が五大陸を駆け抜けた北京五輪。ソフトボールは上野投手が金の夢をつないだ413球の「好投夢繋(むけい)」、競泳は北島選手がひと掻(か)きごとに連覇に近づく「一掻占金(いっかくせんきん)」にわいた。片やマラソンの高橋尚子さんは現役を引退、惜しまれつつの「活動Q止」に
 ▼学生が大麻に手を出し、大学当局が頭を下げた「汚薬御免(おやくごめん)」もつらい。政治も経済も社会も、国ごと崖(がけ)の上にあるような日本だが、ひとり元気なのがアニメ文化。耳を澄ませば〈ポーニョポーニョポニョ〉と「四面魚歌(ぎょか)」の08年でした。」
by chakochan20 | 2008-12-12 23:05 | ニュース(155)

使えない労働派遣法

 12月4日夜、派遣法の抜本改正を求める集会が日比谷野音で開かれた。
多くのマスメディアが2000人をと紹介。だが実際には約2800人が参加し、明日にも企業の寮などから追い出されホームレスになるより致し方がない労働者が集まった。民主党の菅代表代行、共産党・志位委員長、社会民主党・福島党首、国民新党・亀井副幹事長をはじめ、労働弁護士としてお忙しい中野麻美先生も横断幕とともにデモの先頭に立ち、苦境を訴えた。
 それに先立ち、13時より参議院議員会館にて全国ユニオンは厚生労働省に対し、社民党福島みずほ氏とともに要望書の回答を求めた。
厚労省は、契約中途解雇は「違法とは言えない」と言い、あくまでも企業よりの判断で「指導」をして行きたいと、悠長なことを言っている。契約中の突然の解雇が違法ではないとは、法は何の為にあるのか?厚労省の回答ははなはだ疑問である。
契約中途での解雇を言い渡され、即寮や借り上げ住宅よりの退去命令。給料より天引きで家賃を4・5万も取られていたのだから家賃法に則っても6ヶ月の猶予はあるはずであり、即退去と言うのは余りにも酷である。
 厚労省はホームレス難民は3万人というが、12月、来年3月で契約満了の解雇が押し迫っており、これから10万単位の行き場のないホームレス難民がどどっと目白押しである。待ったなしの現状に厚労省は相変わらず、何の対策も持ち合わせず、労働局へ相談をと。その労働局自体が機能していなく、ユニオンへ行けとおっぽり出すのである。特権階級の役人たちの意識には、ほとほと呆れ返る。
現場の声を聞いてさえも、現実には使えない悪法を次から次へと制定していく馬鹿どもばかり。この寒空におっぽり出される人のことなど屁とも思っていない!
 そんな中、10日国家公務員に冬の賞与が支給された。管理職を除く一般職(平均35.2歳)の平均支給額は69万2900円で、前年並みとか。ちなみに麻生首相は410万円、最高裁長官は595万円、衆参両院議長554万円、閣僚434万円、事務次官348万円、国会議員330万円である。格差社会が益々広がりつつある。
by chakochan20 | 2008-12-10 22:30 | ニュース(155)

男女同一価値労働同一報酬


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