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お年寄りへの虐待!

毎日新聞2月20日付けで「千葉県浦安市の介護施設「ぶるーくろす癒海館(ゆかいかん)」で、入所者をペット用のオリに閉じ込めたり、両腕に金属の手錠をかけてベッドに拘束するなど虐待をした疑いがあることが分かった。」という。

お年寄りの虐待記事を眼にするたびに、私はかつて(平成4年頃)糖尿病で自分の体を立たせることが出来なくなった父が救急車で罹りつけの東京都立広尾病院に運ばれ、そこでのある一部の看護婦さん(今は看護士というそうです)の父に対する虐待とも受け止められる行為を思い出し、今でも怒りに震えます。病院というところは、自分でトイレに行かれない者、行ってはいけない者は、尿道管をとりつけられたり(大変痛いものだそうです)、オムツをさせられたりしてしまいます。
確かに夜間は当直の看護婦さんが少なく、大変な労働だということは百も承知しております。しかし、お年寄りに対しては冷たいものです。
父も夜は不安になるらしく、寝ないですぐ看護婦さんを呼んだり、無意識のうちに声を出すと言うことで、熱があるにもかかわらず、昼間はベットに寝かせてもらえず、車椅子に縛り付けられたり、ベットから降りられないよう、柵に手首を縛られていたこともあります。
着替えの洗濯物を毎朝、会社に行く前に届けていたある朝、ベットに父がおりません。ナースステーションに行くと、車椅子に縛られ、寒い中、オムツだけの下半身をむき出しにされ、靴下も履いていない足を、車椅子の鉄製の足置き場にのせておりました。
そんな父の姿を見せ付けられた私もびっくりしましたが、まさか、朝一番に私が行くとは思ってもみなかった看護婦さんもびっくりしたような罰の悪そうな顔を今でも鮮明に思い出します。
車椅子等に縛るのは、ずり落ちて座っていられないから、下半身むき出しはお漏らしして、着替えがなかったからと言い訳をしていましたが、予備の毛布でも何でもあるはずですし、世話をかける老人に対して、お仕置きだったのではないかと思いました。
国立や都立病院の一部の看護婦さんたちの質の悪さは噂では聞いておりましたが、ここまでするかと思うことばかり、起こりました。

看護婦さんなった人は、皆、初心は人の役に立ちたいという、優しい心の持ち主です。そして、3交代勤務という過酷な労働に対し、国はもっと高い報酬を得られるようすべきです。余裕があれば、プライドを持って仕事にも励むことも出来るのではないでしょうか。結婚し子育てをしながら、このような勤務体系で、止めざるを得なかった看護婦さんたちの夜勤免除の勤務を考えるとか。看護士不足だと言うが、いくらでも方法はあると思うが‥。

そして、平成7年に糖尿病による、足指の壊疽が見つかり、同病院に入院、2日後に、血液の流れを良くする点滴を受けている最中、脳内出血を起こしたようです。夕6時頃会社の帰りに寄った病室で異常な大いびきをかいている父を見て、おかしいと思い、声をかけても反応はないし、瞳を開いたら、瞳孔が開いているし、あわてて看護婦さんを呼びました。もう手遅れでした。何故、危険な点滴中に誰もついていなかったのか。いろいろと治療方法等にも疑問もありますが、その当時は今と違って、たとえ医療ミスであっても、医師や病院を告発し、カルテ開示を求めることは大変難しいことでした。
今でも父は病院に殺されたと思っております。
平成元年に、しっかり者の母を突然くも膜下出血という病魔で奪われ、寂しい思いをしていた父は、私にとって掛替えのない、大事な人でした。
3月には父の13回忌の法要ですが、今でも父を思うと一人ウルウルしてしまう日々です
by chakochan20 | 2007-02-20 16:00 | ニュース(155)

「日本は残業大国」

2月8日付け朝日新聞朝刊掲載によると、現在残業代は1日8時間を超えると平日で基本賃金の25%増し、休日は35%増しである。それを改正案で、80時間までは現行とおり、25%増し、それを超えるものは50%増しにする。
しかし、これは努力義務であって、法的には何の拘束力もない。
80時間を超える残業代を支払う企業は果たしてどのくらいあるのだろうか。
現に朝日熱学などは月40時間を限度に、後はいくら残業しようとも残業代は支払われない。サービス残業である。
先進国の中でも日本の労働時間は飛び抜けて長い。国際労働機関(ILO)の2004年発表の国際比較データでは、2000年に週50時間以上働く人は日本が28.1%、仏独は5%台。一番少ないオランダなどは2%台である。

過労死、うつなどの精神障害の認定も増えている日本の現状である。
穴だらけの法規制で残業は本当に減るのでしょうか。
そんな中、労働政策審議会分科会委員、奥谷禮子氏(人材派遣会社ザアール社長)が「過労死するのはは本人の自己管理の問題」と発言しました。

以下は朝日新聞記載文(2007・2・8付)
『週刊誌インタビューなどでの発言をめぐって、7日の衆院予算委員会で論議があった。
民主党の川内博史議員が「あまりの暴言だ」と指摘。柳沢厚労相も「まったく私どもの考え方ではない」と防戦に追われた。
奥谷氏は、一定条件を満たした会社員を労働時間規制から外す「ホワイトカラー・エグゼンプション」(WE)の積極推進論者。労働時間規 制をなくせば過労死が増えるとの反対論に対し、経済誌「週刊東洋経済」1月13日号で、「経営者は、過労死するまで働けなんていいません。過労死を含めて、これは自己管理だと 私は思います」などと反論。また「祝日もいっさいなくすべきだ」「労働基準監督署も不要」とした。労政審分科会でも「労働者を甘やかしすぎ」などと発言している。
奥谷氏は朝日新聞の取材に対し、「発言の一部分だけをとらえた質問は遺憾だ。倒産しても、会社は社員を守ってくれない。早くから自律的な意識をもつべきで、労働者への激励のつもりで発言した」と話した。』

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by chakochan20 | 2007-02-08 22:00 | 活動報告(65)

「均等待遇を実現できるパート法を!」

2月7日12:00~13:30、参議院会議室で、均等待遇アクション21主催の「均等待遇を実現できるパート法を!」の院内集会が行われました。
国会議員は、民主党の西村智奈美さん、郡和子さん、社民党の福島瑞穂さん、共産党の吉川春子さん、他女性議員10人ちかくの秘書さんたちの参加。
京都や名古屋からのパートさんも参加し、現場の生の声、実態を議員さんたちに訴えました。

今度の国会に出されているパート労働法は、
① 職務同一短時間労働者であって
② 期間の定めのない労働契約を締結していて
③ 職業生活を通じた人材活用の仕組み、運用などが同じものは
 均衡処遇にするという 極めてハードルの高いもので、はたしてここに該当するパートは何人いるでしょうか。
これでは、パートの差別拡大法になってしまいます。

パート労働者が1200万人以上のうち、女性が7割、女性への間接差別に繋がります。
パートの人たちは有給休暇も忌引き休暇もありません。 従って、こうした集会に参加することも難しく、しかもパート労働者の8割が有期契約です。
中島通子弁護士が、パート法ができて、それまで無期契約のパートが多かったのに、有期が増え、法律によって悪くなってきた実態があると述べておられた。
誰のための法律なのか? 
ワーキングプアーで、結婚も出来ず、ましてや子供を生み育てることなど夢の夢。
ますます格差社会は広がり、少子化は加速していくことでしょう。
低賃金で使い捨て労働を強いる我が国には未来はありません。
by chakochan20 | 2007-02-07 20:18 | 活動報告(65)

男女同一価値労働同一報酬


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