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秘密保護法案可決に思うこと

 昨日6日の秘密保護法案の本会議場では与野党が採決前に言い争いを続ける中、傍聴席からは、怒号が響き退出者も出たそうだ。傍聴者は拍手をすることも声を発する事も禁止である。違反をすれば即刻守衛さんにつまみ出されてしまう。議員たちの口汚く、五月蠅いヤジは許されるのに…。これって変でしょう?
 議場内に靴を投げ込んで威力業務妨害容疑で現行犯逮捕者も出たと言う。このようなことがあったと言う事は与党の強引な議事進行が余程腹に据えかねたのであろうと察する。
 議場外では、深夜にも関わらず大勢の国民が「廃案、秘密保護法反対!」と叫んでいた。
 反対多数の国民の声を無視し、危険な悪法を行使するとは国会議員さえ、自分達の首をも絞める事だと言う事を理解出来ないのであろうか。
 私たち国民も自ら、諦めずに声を挙げ続け、政治に参加していく覚悟が必要である。

 下記は7日、朝日新聞のゼネラルエディター兼東京本社編成局長、杉浦信之氏の声明文です。
http://digital.asahi.com/articles/TKY201312060683.html?ref=pcviewpage

 ―特定秘密保護法が成立した。私たちは、この法律の危険性を指摘してきたが、今後も問題点を追求して行きたいと思う。それは、国民一人一人の生活を脅かす恐れがあるからだ。
 どんな組織にも公開できない情報はあり、日本にはそれを守らせる法律も現にある。しかし、新たな法律は(1)秘密の範囲を際限なく広げ(2)官僚や政治家の都合のいいように秘密を指定できるようにした。さらに(3)秘密を扱う人たちのプライバシーの把握は家族にまで及び(4)秘密の指定を監視する独立した機関もない。
 2011年の東日本大震災と原発事故で、政府は国民の生命財産を守るのに必要な情報さえ隠し、活用もできなかった。今回の法律は、一般人を何が秘密かわからない状態に置いたまま、その秘密を漏らせば懲役10年の罰を科す。動く方向が正反対ではないのか。
 私たちは、この法律が施行されたときに一般市民が罪に問われる可能性を、専門家の助言や過去の事例をもとに何回も報じてきた。こうした懸念を非現実的と批判する人たちがいる。しかし、治安維持法を含め、この種の法律は拡大解釈を常としてきた。
 税金によって得られた政府の情報は本来、国民のものだ。それを秘密にすることは限定的でなくてはならない。わたしたちは、国民に国民のものである情報を掘り起こして伝え、国民の知る権利に奉仕することが報道の使命であることを改めて胸に刻みたい。
 戦後の日本社会は、権力闘争も政策対立も、暴力ではなく言論で解決する道を選んだ。ときに暴力で言論を封殺しようという動きも、自由な言論を支持する国民がはねのけてきた。言論の基となる情報の多くを特定秘密という箱の中に入れてしまう法律は、70年に及ぶ戦後民主主義と本質的に相いれない。
 私たちは今後も、この法律に反対し、国民の知る権利に応える取材と報道を続けていく。―
by chakochan20 | 2013-12-07 15:43 | 思うこと(19)

集団的自衛権・特定秘密保護法案について

 私は新自由主義者でも帝国主義者でも共産主義者でもないが、中庸を重んじ、何より個人としての人権を尊ぶ「人権尊重・平和主義者」である。一人ひとり違った考え方・生き方をして当たり前であり、その相手の考え方を容認し、尊重する事。皆が皆同じ方向を向くことではないし、その人の個性を尊重しなければならないと思う。戦時中、国民は知ることも制限され、皆同じ方向を向かねば、村八分・非国民として特高に逮捕されたという。
 今、安部政権が次々に遣ろうとしていることは、国民をオリンピックという馬鹿騒ぎのお祭りに注意をそらし、国民は無知で有れと真実を隠すことに終始している。
 支持率が高い?ことを良いことに、実に巧妙な手口で、消費税の引上げ(財務省主導)・法人税の引下げ・秘密保護法案・集団的自衛権・解雇特例特区・解釈改憲(9条改憲がねらい)等々、行き着くところは徴兵制度復活も時間の問題か?
 ある政治家I氏などは徴兵制度に応じなければ百年監獄にぶち込むと。どちらを選択するかは明白であり、徴兵に応じざるを得ないだろうと公言する。
 これらの件案は個人の自由を無視した、人権問題であると考える。
 70数年前のあの暗い馬鹿げた戦中・戦前の時代にひたひたと向かっているように思える。

 
*高支持率はアベノミクスを掲げ、経済優先で閉塞感に陥っていた国民に期待を持たせた結果。参議院選挙の高投票率は一位が石川県(北陸新幹線等の公共工事増)、2位が阿部首相のお膝もとの山口県。共に人口密度が低く、アベノミクスで両県とも公共工事が30%近く増になった為とか。

 阿部首相は国連等で女性を重用すると強気で恥ずかしさもなく発言を繰り返しているが、今までの自民党政権はILO(国際労働機関)・女性差別撤廃条約委員会・世界経済フォーラム・社会権規約委員会・から差別是正を早急にせよと何度も勧告を受けているにも拘らず、一向にのらりくらりの回答で、日本政府は本気で取り組む気があるのかと屈辱的なことを言われても平気の平左。
 国際社会の是正勧告は法的拘束力はないが、批准している以上、是正しなければならない「義務」を負う」ことを解かっていないらしい。今更政府が本気で取り組むとは到底思えない。
 海外にあっては建前発言、日本にあっては経済優先発言が多い。阿部首相も又有言不実行で終わるのか?

『秘密保護法案「知る権利」明記見送り』 毎日新聞9月26日配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130926-00000104-mai-pol

 特定秘密の範囲は(1)防衛(2)外交(3)特定有害活動防止(4)テロ活動防止--の4分野を指定。政府が同時に示した法案別表で「自衛隊の運用やこれに関する計画・研究」「安全保障に関する外国との交渉内容」「テロ防止に関し収集した外国政府からの情報」などの23項目を示した。特定秘密の指定期間は「5年以内」とし、必要な場合は、行政機関の長が「5年を超えない範囲で延長」するとした。
 が、実際は何度でも更新でき、権力者が恣意的に4分野に分類してもチェックする仕組みがない。秘密の範囲があいまいで、政権の都合でいかようにも拡大できる。国民の知る権利や取材、報道の自由が侵害される。戦前の「治安維持法」とたいして変らない。
 罰則については、特定秘密を漏らした公務員は懲役10年、業務上提供を受けた業者などが漏らした場合は5年以下と規定。不正入手にも懲役10年を設け、具体的には、人をあざむく▽暴行▽脅迫▽不正アクセス行為--などとした。
 そして、政府は26日のプロジェクトチームで、今月実施した法案概要に対するパブリックコメントの結果も報告。約9万件の意見があり、「特定秘密の指定が恣意(しい)的にされる」といった反対が8割を占めた。とはいえ、原発再稼動問題にしても、国民が幾ら反対しても聞く耳を持たない政権では何の意味もなさない。


【関連記事】
・特定秘密保護法案の骨子はこちら
  http://mainichi.jp/select/news/20130927ddm001010060000c2.html
・〈秘密保護法案のポイント〉何を「秘密」に? 外部チェックのすべなく
  http://mainichi.jp/select/news/20130914mog00m010001000c.html
・〈秘密文書〉保存期間が過ぎたらそのまま廃棄される恐れ有り
  http://mainichi.jp/select/news/20130923k0000m010079000c.html
・〈国民的議論足りぬ〉藤原紀香さんも「秘密保護法案」を批判
  http://mainichi.jp/select/news/20130915k0000e040127000c.html
・〈社説〉秘密保護法案 懸念材料が多すぎる
  http://mainichi.jp/select/news/20130904ddm005070057000c.html

集団的自衛権行使容認、決断を越年
 集団的自衛権は、同盟国など日本と密接な関係にある他国が攻撃された時、自国への攻撃とみなして日本が反撃できる権利。
 阿部首相は行使容認への慎重論が根強いと見て、憲法解釈変更の決断を越年させて国民の理解を得たいという。しかし、私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」を9月17日に再開したばかりであり、行使容認は首相の長年の悲願でも有る。「明文改憲」するには様々な困難が伴うので、取りあえず「解釈変更」からなし崩し戦法で行くのであろう。
 8月の朝日新聞の世論調査では解釈変更への賛成は27%、反対は59%で、国民の理解は広がっていない。連立を組む公明党も慎重な構えをくずしていない。
従って、政権の方針が決まるのは早くとも来年度予算成立後の春以降になる見通し。
 押して駄目なら引いてみる方式で先延ばしをし、内閣法制局長官を解釈変更に前向きな小松一郎前駐仏大使を長官に挿げ替え、山本庸幸氏を最高判事に転じた。
 その山本氏は「行使容認派従来の解釈では難しい、憲法を変えないと出来ない」という。行使容認については内閣が決断し、法制局長官が助言する。
 世界いたるところで紛争が起こっているなか、憲法9条があることで日本は68年間海外に行っても戦争によって人を殺す事もなかったのである。
 過去の体験から2度と戦争を起こさせないという戒めのアメリカ指導の日本国憲法であるが、発布直後からアメリカも後悔し、今になって「共に血を流せ」と圧力をかけている。海外進出をした大企業もアメリカによる秩序を支える自衛隊派兵の要求をしている。
 消費税増税・法人税引き下げ・復興特別法人税の前倒し廃止・解雇特別特区・集団的自衛権行使・原発再稼動など、経済を優先するあまり、全て財界からの圧力に政府が屈した結果であることに懸念している。
可視化されないところで議論が進められ、国民にポーンと投げかけてくる。
政府の独走を止めることが出来るのは、国民の良識ある判断に委ねるほかはない。

*日本国憲法
 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、我らと我らの子孫の為に、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法はかかる原理に基づくものである。われらは、それに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。……

*憲法第9条(戦争放棄、戦力及び交戦権の否認)
 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
by chakochan20 | 2013-10-01 21:50 | 思うこと(19)

少年H

  10日出演者舞台挨拶の回を見てきました。
妹尾河童氏の自伝長編小説で40万部超えるミリオンセラーの映画化である。
監督:降幡康男
出演:水谷豊・伊藤蘭・吉岡竜輝・花田優里音・小栗旬・早乙女太一・原田泰造・佐々木蔵之介・岸部一徳・國村準

 昭和の戦前・戦後の異国情緒あふれる神戸の紳士洋服仕立屋、少年Hの4人家族の物語。
やがて戦争が始まり、自由な発言もままならず、一部の軍部の人に国民が皆同じ方向に向かわされる雰囲気の中、時流に流されず強く逞しく生き抜き、瓦礫と化した街と共に復興していく姿を丁寧に描いている。
 何気ない一つ一つの台詞が重みを持ち、心に響きます。
一人ひとりの尊重すべき人権など何処吹く風。
国民同士が国の意向に沿わない人の誹り、特公の赤狩りに邁進。又そうしなければ時流に生き残れなかった時代背景もあるのでしょうが、暗いいやな時代でした。
 年々アメリカに敗戦したことさえ知らない世代がいるとの驚きとともに、日本がどういう状況で戦争を始めたのか、広島・長崎の原爆投下の敗戦までの真実を伝えていかねばならない。この映画は戦争を知らない若い人たちに是非見て欲しいと思う。

  現安部政権は改憲し、自衛隊を国防軍に、戦争をし易くする憲法に変えようとしている。しかし、今改憲の時期ではないという圧倒的国民の反対意見のなか、今度は憲法解釈を担当する内閣法法制局の長官に、集団的自衛権(他国への攻撃に反撃できる権利)の行使容認派の外務省出身者の小松一郎駐仏大使をあてた。
手を変え品を変え、着々と改憲に向かっている。国民の無関心さに付込み、気が付いた時は徴兵制度も復活していたという事になりかねない。事実自民党幹部の中には公然と口にし、徴兵に応じなければ100年の懲役もありうるという法律で縛れば、どちらを選ぶかは一目瞭然だと言う議員もいる。

  確かに中国という油断のならぬ国の警備艇や民間船?が毎日のように尖閣諸島周辺の領海域に現れて、脅かされている事実は紛れもない。
7月18日には五島列島の福江島港(人口4万人台)に台風を避けるという名目で漁船を装った中国船106艘が1週間も居座ったそうである。今中国の船は100t級の最新船ばかりで、日本の警備艇は数では到底立ち打ち出来るものではないことも事実であるから、知らぬ間に占領されてしまったという脅威も解からないではない。
しかし、堪忍袋を切らしこちらが先に手を出さない限り、そのような態度を取れば国際社会からの誹りを免れない事は中国も百も承知の事と思う。中国の挑戦には乗らないよう、日本は冷静沈着さが必要なようだ。

 8月6日の広島の平和祈念式典に続き、9日長崎市長田上氏は平和宣言で「日本政府に、被爆国としての原点に返ることを求めます」と2度も言った。
今年の4月、ジュネーブで開かれた核不拡散条約(NPT)再検討会議準備委員会での核兵器の非人道性を訴える共同声明に80カ国が賛同したが、日本政府は最終的に署名をしなかったことで、「世界の期待を裏切った」とも。
  「いかなる状況下でも核兵器が再び使用されないことが人類生存の利益になる」の文言が「核の傘」を提供する米国を刺激したくない為、「いかなる状況下でも」の文言を削除するよう求めた結果、応じられなかった事を理由として署名拒否をしたのである。
それに引き換え、阿部首相の挨拶は今までの彼の発言と同様、言葉を並べ立てているだけで心がこもっていない。

  日本は原爆を投下しなくとも死にたい状態で時間の問題だったというが、米国は原爆の威力を確かめたかった為に2度までも原爆を投下。その結果悲惨な惨事を招き、戦後68年も経ってもなお後遺症で苦しんでいる人がいる。その上、福島の原発事故も未だ終結せず、汚染水を海に垂れ流し続けている。後手後手の、それもばれてしまったものだけの言い訳会見。東電の幹部連中のひとごとのような発言を聞くたびに、東電は心底腐りきった会社だと思う。あの時一度解散させて、新体制の電力会社を作るべきだったのではないか。

  今の日本は何故か、あの頃のイヤーな時代がヒタヒタと忍び寄ってくる気配を感じている。
多くの人の犠牲の上で手に入れた言論の自由も行動も一部の指導者によって奪われるかもしれない。
無関心でノー天気でいる事が一番怖い事である。
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決して表舞台には出たがらないという原作者、83歳の妹尾河童氏を客席から壇上に引っ張りあげた水谷豊氏
by chakochan20 | 2013-08-11 16:33 | 思うこと(19)

井上陽水コンサート

 昨年に続き、今年も26日NHKホールにての井上陽水コンサートに行ってきた。
40年来のファンであり、日本の歌い手の中で唯一コンサートに行きたいと思う歌手である。未だ歌唱力も衰えず、メロディもさることながら、歌詞がユニークで心に響く。
我青春と共に陽水の歌があり、懐かしさで楽しいひと時だった。
 若い頃はアフロヘアーをして、あんなにもあった髪もかなり後退し、額が広くなった陽水。ファンも皆爺婆となり、歌う人も見る人も命がけになったと笑わせてくれた。確かに!

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井上陽水オフィシャルサイト
http://www.y-inoue.com/

少年時代
http://www.youtube.com/watch?v=wT-9-WordxY
by chakochan20 | 2013-07-29 14:37 | 思うこと(19)

5月22日「女性の人権を尊重する政治を! 橋下発言に抗議する緊急院内集会」に参加して

 当日は200人定員の会場に400人もの老若男女が集まり、場内は立ち見の人たちで溢れ、熱気むんむん。共催団体は1週間で235団体が参加表明。
会場の男性からは、男は性欲をコントロールできないものだと言う橋下氏の発言に、皆同じではないのだからほっといてくれという意見も出た。
大阪でも6月8日(土)6時半~ クレオ中央で橋下市長の辞任を求める集会が行われるとのこと。

レイバーネットTVにより、ユーストリーム中継も実現。
視聴アドレスはこちら。
www.ustream.tv/channel/labornet03

 5月22日付けの朝日新聞掲載で国連の社会権規約委員会でも最終見解として元慰安婦問題を中心に数々の人権に対する改善を求めている。今般の見解は橋本市長の慰安婦発言や沖縄での米軍海兵隊に対し風俗業活用の提案発言の前ではあったが、時同じくして橋本氏の暴言は油に火を注いだように世界各国に広まってしまった。橋本氏が言えば言うほど墓穴を掘っていることを本人は自覚しているのか。維新の会の石原大親分や西村衆院議員は公人として決して口にしてはならない暴言を言ってしまう。石原慎太郎などは過去の数々の言動からも確信犯である。情けないおっさんどもである。そのような人を都知事として4期も務めさせた都民にも責任がある。
このような男性は一部ではあろうが、やはり日本人はまだまだ人権問題には鈍感な人が多いのが現状であろう。

 私が微力ながら運動に参加しているのは、30年勤務した朝日熱学での男女差別、人間の尊厳を傷つけられた悔しい思いが原動力になっている。元Mワンマン社長は恣意的に自分の気に入らない者に対し、誰構わず人権を無視したパワハラを酷使し、ストレス解消としていた。団塊の世代から上の男性たちは酔うと女性社員のお尻を触ったり、風俗の回数券をちらつかせたりと救い様のない有様だった。女性は触られることが嬉しいのだと男性側の誤った認識に他ならない。柔道会の福田理事のセクハラ事件も、この年代の男性たちにとっては氷山の一角にすぎない。本能のまま振舞うことが出来るのは子孫を残すための獣だけであり、人間には意志というものが備わっているではないか、コントロールしろよと言いたい。セクハラの定義とは受けた本人がイヤだと思うことなのに解かっていないのである。
戦後60数年を経ってやっと女性も人間としての尊厳に声を挙げられるようになったが、まだまだジェンダー平等には程遠い。

 2011年3月11日に起きた「東日本大震災」の惨事がまだ目に焼きつき、その復興さえまだ終息を迎えていない今、安部政権は経済優先を掲げ、「女性手帳」「3年育休」「女性を活用」などと発言しているが、果たして女性が本当に求めていることなのか?
 「女性手帳」は思わぬ反発にあって、男女希望者に配る方向に転換。
 「3年育休」は、女性は家庭に帰れといっているようなもの。3年も休んで元の職場に戻れるのか。多くの非正規女性にとってはクビと同じ。保育園等が充実していれば早急に職場に復帰し、折角養ったスキルを棒に振ることもない。それより男性が育休を取れるような制度の方が先と思う。
 「女性を活用」は、経営側の重い腰がネックになっている。今行われている均等法改正審議会においても、経営側の委員の強固な反対意見に「規制緩和」を掲げている現政権ではどこまで推し進められるか疑問。
5月16日、衆議院国際会議室において行われた「ILO国際シンポジウム」時にも初の労働組合出身のガイ・ライダー事務局長に対し、経営側のM理事が「ILOは労働者ばかりに味方をする、経営側の努力も認めて欲しい」などと恥ずかしげもなく発言したのである。企業は安い労働力を求め後進国に工場を移し、利益は内部留保し、社員に還元することなく、相変わらず低賃金で働かしている。それでは経済が回らないし、悪循環である。
 そして今度は、非正規社員ばかりではなく正社員の首をも切りやすくするために、金銭解決で解雇できるよう、労働側を参加させることなく政府と画策しているのである。

 「共通番号制度法」5月24日参院で可決、成立。政府が一元管理へ。国民にとってはメリットもあるがデメリットの方が多いのでは?得をするのは管理がしやすくなる各省庁と高額な受注を請け負うIT企業だけか?
 阿部氏は「憲法96条」改正後、その先は「憲法9条」を改正したいのである。戦争が出来る「防衛軍」を、「デモ・集会・言論・出版・結社等の表現の自由を公益及び公の秩序を害するものは禁止」などなど。国民を管理・縛る戦前の帝国主義・軍事主義的日本に戻る悪法であり、まだ過去の反省のないまま、今憲法を変える必要性があるのか。
 各地の高裁から違法と判決が出た小選挙区定数の1票の格差「0増5減」すら、いまだ実現していない。例え実現したとしてもそれだけでお茶を濁してしまうであろう。自らには甘く、国民への制約は強めるというのでは、その時の権力者の遣りたい放題がまかり通ってしまう。今の憲法の本質は権力が暴走しないよう縛る「立憲主義」にあることを忘れてはならない。
 戦争が勃発する時は突然、その時戦争反対―と叫んでも遅い、始まってしまってからでは誰にも止められない。特に日本人の特性として、誰もがそれに向かってしまう。
橋本氏の暴言、「慰安婦制度が必要なのは誰だった解かる」「風俗の活用」など賛同する政治屋が多いということは、戦争が始まればまた政府は同じような事をするかもしれない。橋本氏が安部首相にラブコールを送ったにもかかわらず、安部氏は維新とは違うとあっさりと交わされたが、根っこの部分は一緒。いわれもなき戦争は性の奴隷として女性だけではなく、夫・子供である男性をも駆り出され、命の危険にさらされるということである。
いつ勃発してもおかしくない状況の中、中国は何としても日本を刺激し、こちら側から手を出すよう挑戦しているのだから日本は冷静に大人の対応をしなければいけない。

 アベノミクスの口車に乗じて株価が上がり始めると、素人がネットで手軽に取引を開始してしまう。かつてのバブル期のように得して儲かるのはほんの一部の金持ちだけだと言う事をもう忘れてしまったのか。
 昔のようにイヤーな所へ向かおうとしている阿部政権の支持率が高いことは不安材料だが、だからと言って頼みになる他の政党があるとは思えない。
 世界に伍する経済は低迷状態でも、そこそこの生活ができれば、人にとって何が大切なものか「東日本大震災」でイヤというほど日本人は思い知らされたのではなかったのか。

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by chakochan20 | 2013-05-25 16:03 | 思うこと(19)

憲法改正

朝日新聞「天声人語」2013年4月28日

―原点に立ち返って憲法を議論し直そうという国会議員らの動きが広がっている。憲法とは何か、何のためにあるのか。そもそもから考える、という。確かに、それ抜きの議論が先走っている。歓迎したい▼民主党の議員らが25日に「立憲フォーラム」という超党派の議員連盟をつくった。同じ日に、やはり超党派の議連「13条を考える会」も発足した。いずれも、憲法の根っこにある立憲主義という考え方を改めて確認しようとしている▼個人の権利や自由が、国家権力なり社会の多数派なりによって奪われることがあってはならない。そのために権力を憲法によって縛っておく、というのが立憲主義である。様々に異なる価値観を持つ人々が、公正に平穏に共存できる社会をつくる。そのための知恵である▼個人の尊重という思想は従来の改憲派には好かれていない。いまの憲法のせいで、「ほっといてくれ」と国家に背を向ける国民が増えた。憲法を通じ、国家が国民にもっと「ああしろ、こうしろ」と言うべきだ。そんな発想が根強い。立憲主義への無知なのか、あるいは懐疑か嫌悪か▼もとより憲法とは国民からの国家への命令であり、逆に国家からの国民への命令が法律である。ああしろ、こうしろが必要なら法律のレベルでやればいいことであり、憲法でどうこうする話では本来ない▼立憲主義を蔑(ないがし)ろにして改憲をする。そのとき憲法は憲法という名前の別物になる。それでいいのか。目下の議論の最前線は実はここにある。―

 もっともな事である。安部政権は今度の参議院選挙で憲法96条の改正を掲げるとしている。憲法改正には、①「両議院において、それぞれ総議員の3分の2以上による賛成」、②「国民投票による過半数の賛成」が要件となっている。阿部首相は両議院において、それぞれの総議員の2分の1に緩和したいらしい。
 日本国憲法は1947年5月に施行され「国民主権」「平和主権」「基本的人権の尊重」の3つを基本原理にしている。
 阿部首相はこの憲法はGHQの強い影響下のもとに作られ、他国より押し付けられた憲法だから変えるべきだとしている。しかし、3つの基本原理はとても理にかなっていると思うのは私1人だけだろうか。その時の権力者の一声で国の方向性を簡単に変えられないよう国民がノーと言える憲法でもある。
 百歩譲ったとしても、②の「国民投票の過半数」を「有効投票権を持った国民の過半数」とすべきで、①だけが一人歩きしてはいけないのでは?
 今の政権、閉塞感の中にいる国民に経済立て直しをうたい、高支持率だからといって少し強引ではないだろか。早急に法改正をする前にもっと国民の声を聞き、もう少し慎重に議論していくべきではないだろうか。
by chakochan20 | 2013-04-28 14:55 | 思うこと(19)

オーロラ

今期はオーロラ出現の当たり年とかで、北欧ノルウェー、スエーデンにオーロラを見に行ってきました。
チャンスは4晩。しかしノルウェーのトロムソでは雨、スエーデンのキールナに異動してからは雪が降り、諦めかけた3日目の晩7時頃より1時間、又10時過ぎに大爆発が起こった。
360度の大空のあちこちに現れては消え、‐10℃の寒さも忘れるほど神秘な世界に引き込まれていきました。
肉眼ではもやもやと白っぽく動き、シャッタースピードを15秒ほど開放し撮った写真ではグリーン・下方に少しピンク色のオーロラがくっきりと捉えられていました。ラッキーなことにオーロラと流れ星も映像に捉える事ができました。
キールナのコテージは小さな街から少し離れた高台の自然の中にあり、コテージの目の前で観察出来、絶好のロケーションです。

 
最終の晩は乗り換え中継地コペンハーゲンに移り、北欧の福祉国家の豊かさを目のあたりにしてピリオッド。
自転車天国の街中は車道・自転車レーン・歩道と分かれており、自転車レーンでの運転者はスピードを緩める事もなくビュンビュン飛ばしてくる。事故が起こったときは歩行者が罰金を払わなければならないとか。歩行者は注意深く、すばやく渡らなければならない。
国を挙げての子育てで、自転車レーンには子供を乗せるワゴン車を自転車の前に取り付け、子供が多く大事にされている様子。勿論病院・教育費は無料。義務教育は10年制までで、その時点で自分の将来の方向性を決めなくてはならず、働くのか先の教育に進むのか。
親の子育ても18歳まで、それ以後の学生の生活費は国の負担。但し、給料の半分近くの税金を納めなければならない。
先の心配がない代わり、野心のある人が少なく、毎日の生活を楽しむ民族とか。日本のように老後は自己責任で言う国とどちらが人間として幸せなのか考えさせられてしまう。

北欧は物価が高いと聞いていたが、ノルウェーの高さは半端でない。ワインなども日本と同じ輸入物が倍近い値段で売られているし(殆ど税金か)、北欧人は体も大きい分アルコール摂取量も多いとか。その為かアルコールの規制が厳しく、一般の食料品マーケットなどではノンアルコールビールしか取り扱っていない。
長ーい冬には鬱になる人が多く、「ハッピーピル」と言う薬を飲むと言う。思わず笑ってしまう命名である。

勿論殆どの女性が働き、権利は守られており、最近は女性の力の方が強く、差別ではないかと言う男性もいるとか。前ワゴン車に子供を乗せ、マーケットで買い物している男性も多く、一緒に子育てしている様子がうかがえました。先進国はどこでも少子化が進んでおり、子供が多い国に来るとほっと和みますね。

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by chakochan20 | 2013-03-17 11:15 | 思うこと(19)

美空ひばり

何気なくつけていたテレビにNHKアーカイブス番組、美空ひばりを取り上げていた。
昭和30年代の子供のころは今のような娯楽も少なく、原っぱと呼ばれる空き地があちこちにあり、子供たちは石蹴り・縄飛び・ベーゴマ・メンコ・野球や自転車乗りの練習など外で日が暮れるまで遊ぶことが多く、時に近所の小さな映画館に東映のチャンバラ映画を良く見に行ったものである。
長じて洋物音楽や映画に惹かれ、演歌の世界は遠いものとなっていたが、久しぶりに聞くひばりさんの唄は心に沁みるものがあった。井上陽水の歌と同じ、詩が良いのである。今でも演歌はちょっと肌に合わないがひばりさんの歌唱力には脱帽。
澄んだ声量ある熱唱型の歌手の唄い方が好きではあるが、最近では平原綾香の「ノックターン」「カンパニョラの恋」や福原美穂の「Cry No More」などが良いなーと思う。
「Cry No More」は沈まぬ太陽のエンディングテーマで流されていた。二人とも情感たっぷりな歌唱力の持ち主である。
 
「愛燦燦」小椋佳作詞・作曲

雨潸潸と この身に落ちて
わずかばかりの 運の悪さを恨んだりして
人は哀しい 哀しいものですね
それでも過去達は 優しく睫毛に憩う
人生って 不思議なものですね

風散散と この身に荒れて
思いどおりにならない夢を失くしたりして
人はかよわい かよわいものですね
それでも未来達は 人待ち顔して微笑む
人生って 嬉しいものですね

愛燦燦と この身に降って
心秘かな 嬉し涙を流したりして
人はかわいい かわいいものですね
ああ過去達は 優しく睫毛を憩う
人生って 不思議なものですね

現在のパソコンは性能も良く、音もなかなかのものです。お時間がありましたら、聞いてみてくださいね。
愛燦燦 http://www.youtube.com/watch?v=NQSoyv7OECo&feature=related
川の流れのように http://www.youtube.com/watch?v=3wmIrAFKLs0&feature=related
人生一路 http://www.youtube.com/watch?v=bwC4bwvkvcw&feature=related
柔 http://www.youtube.com/watch?v=lKpfrv7cQb0&feature=related
津軽のふるさと http://www.youtube.com/watch?v=IiRJ-Wrl3OU&feature=related
みだれ髪 http://www.youtube.com/watch?v=fVdXRxXl4nA&feature=related
悲しい酒 http://www.youtube.com/watch?v=7pqFNXceVOk&feature=related
by chakochan20 | 2009-12-21 11:57 | 思うこと(19)

沈まぬ太陽

山崎豊子著「沈まぬ太陽」は日本航空の労働組合の委員長が主人公。
渡辺謙の演技力はいうに及ばないが、労働運動に関わったものとして、面白く観賞させてもらった。
大企業の別世界でも正論を物申すものは排除され、冷や飯を食わされる。
かつての様に強い労働組合をつぶす為に、委員長は左遷、副委員長一人を栄転という餌で吊り上げ、弱体化を図る。対抗策で経営陣が実権を握れる御用組合を結成させる汚さ。
上層部の甘い生活を支える為、安全性がないがしろにされ、そんな中で起きた御巣鷹山の脱落事故。一部の欲の皮のつっぱった政治家・企業家に振り回された結果、今日のJALの経営破綻に繋がっているのではないかと思う。

私も中小企業と分類される会社勤めであったが、ワンマン雇われ社長の元、労働組合などもっての外、トップのすることに意見・批判などしようものなら、怒鳴られ即首状態だった為、じっと我慢を強いられ勤めてきた。

昨今の大方の御用組合は、組合員全体の利益は守っても、一人ひとりの組合員の問題を取り上げ、守るということはない。従って、一人でも加入できる全国ユニオンに駆け込んでくる人が後を立たない。
人間は長らくトップの座にいると、水の流れと同様澱みが出来、裸の王様状態になる。
そんな理不尽な経営者にどんなに虐げられても、人の心を失わず、自分の信ずるところで生活できることが一番と実感。
エンディングテーマで流れる福原美穂の「Cry No More」を聞きながら、涙が留めなく流れるのを抑えられなかった。

しかし、私は了見の狭い人間だから、生涯、人として決して許すことが出来ぬ人が5人いる。
それは第一に私が30年勤めたA社を食い物にした雇われ前社長MとA専務、その前社長の甥である共産党系の労働弁護士M氏、30年一緒に働く女性として同じ志を持っていた同僚のA社員だが最後は自分の保身のために平気で同僚を見捨てた。経理一筋で長年金庫番をしていたので、裏資金をも牛耳っていった彼女は今、監査役に納まっている。そんな会社が未だこの不況下に生き残っていること自体摩訶不思議なこと。親会社であったラオックスさえ、今では中国の会社に買収されてしまったというのに…。

そして何よりも一番許せないのは、父の遺産を独り占めにする為、弟成久を見殺しにした元弟の妻のM子である。
安穏な未亡人としてシャーシャーと生きている。あの時生体肝移植が間に合っていれば、河野洋平議員と同じように今元気で生きていただろうと思うと悔しさで胸も裂ける。医学は日進月歩で確実に進歩、今ではC型肝炎ではもう死なないのである。人は的確な決断を誤ると一生後悔を背負っていかねばならない。
この5人は安々と寿命を全うさせることなく、地獄というものがあるならそこへ送りたいと思う。

A社の元M社長などは自分で築いた会社でもない単なる雇われなのに、自分の給料は全部家族に渡し、出社の半分以上は昼食さえも会社のお金で行きつけの鮨屋に行き、取り巻き連中とべれんべれんに酔い、ハイヤーを呼びご帰還。メーカーご招待の旅行は、社員を差し置いて奥さんを連れて行く。その上会社から日当の小遣いも出るが、お土産さえも買ってこない。M社長の一番身近にいて見聞きし、一つ一つ数え上げたら限がないほど、呆れ果てた行動の数々。M社長、A専務は仕事もせず、会社を食い物にし、私服を肥やしていった。どう細工したのか解らないが親会社の創立者から会社を自分のものにし、過大評価の増資によりティネットジャパンに何億かで身売りし、安泰の生活に入った。独裁を振りかざし、多くの社員をパワーハラスメントで苛め抜き、定年を迎えた社員たちは継続して働く希望者がいないほどだった。この哀れな人たちの共通点は、育ちの悪さから来る所以であろうと思う。

人生の折り返し地点をとうに過ぎ、なるべく感情を荒びさせず、心安らかに、さらりと生きたいと思っているが、痛い記憶はなかなか消せないものだとつくづく思う。
人には優しく在れと父母から教育された私ではあるが、悲しいことだがこの5人は生涯決して許すことは出来まい。
by chakochan20 | 2009-12-21 11:42 | 思うこと(19)

国民年金第3号被非保険者制度

 正社員のサラリーマンの妻たち、第3号被保険者たちは、保険料を支払わずに年金を受け取れる。彼女たちは夫が2人分支払っていると思い込んいるが、[第3号被保険者の保険料は、その配偶者が加入している厚生年金保険又は共済組合において、第3号被保険者の人数に応じ、公的年金制度として負担する仕組としているため、配偶者本人が直接負担するわけではない]
 女性の社会進出と男女の平等を促進しようという男女雇用均等法成立と同じ1985年に政府は女性の就業を抑制して就業するより主婦でいた方がメリットがあるという真逆の制度を違う省で創った結果であり、縦割り行政の弊害が顕著である。
それまではサラリーマンの配偶者も国民年金を支払ってきた。年金が遠い将来破綻することが解っていながら何故政府はこのような悪法を施行したのか。今の政策と同じ目先の選挙対策でしかないことだったのか?
その馬鹿政治家を選んだのも国民であり、人任せにし選挙に行かない若者にも原因がある。結果ワーキングプワーと呼ばれる、正社員にもなれない、いつ首を切られてもおかしくない派遣労働者が増えた。
 第3号被非保険者年金制度を背景に「女は養ってもらえばいい」が前提になって、年収103万円の所得調整をすれば夫の扶養家族として保険料が無料になり、企業は低賃金のパート労働者を確保。
その結果悪法派遣法がはびこり、未だ廃止もままならず是正もされず、昔から女性は貧困労働者であり、いつまでたっても男女雇用均等など是正されることもなく、差別もなくならない。
  国民年金第3号被非保険者制度は日本社会の勝ち組にたいする「国家規模での優遇措置」であり、自営業の国民年金加入者は夫も妻も一人の人間として個別に保険料を支払い、収入がなくても上記優遇措置はない。自分の国民民年金保険料がビンボウで支払えないときは「免除」申請ができる道があるが 将来給付されるとき「免除」の期間は50%に減額される。
 そして、国民年金第3号被非保険者は夫が死亡したときには、遺族年金として3/4、75%が支給される。不自 由な思いをして正社員として共稼ぎをし保険料を納めてきた女性は、昔は夫の遺族年金と自分の納めてきた年金と両方支給されたので、悠々自適な生活ができたそうだが、今はその時点でどちらかを選ばなければならない。ところが、女性の支給年金は32年正社員として働いた私でさえ、月12万円であり、夫の遺族年金のほうが多いのである。自分で収めてきた保険料は掛け捨て、放棄しなければならない現状である。国民年金第3号被非保険者が保険料を納めなくとも同じものを支給される。矛盾を感じざるを得ない。
  人間として当たり前に働き税金や保険料を納め、国民の義務を果たしても、依然として差別が生じ、格差社会がはびこっている。怒りばかりが増長、何時になったら穏やかな生活が送れるのやら‥
by chakochan20 | 2009-06-02 22:55 | 思うこと(19)

男女同一価値労働同一報酬


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