指名競争入札に関して

昨今、マスメディアを賑わしている知事、市長による談合事件が明るみに出ているが、その指名競争に関わる申請手続きの一切を仕事の一部として退職するまで20年間行ってきた。
この申請書を提出しておかなければ、談合であろうとなかろうと土俵の上さえ立てないのであるから、重要な仕事である。
しかし、朝日熱学の社長は仕事の内容も全く解らず、常に「オンナ子供の仕事」と言い、低い評価しかせず、差別的な発言に終始していた。
しかし、私がこの仕事に関わったのは、総務部長が病気入院の為引き継いだのであって、部長の仕事を一平社員に任せると言うことは、それなりの能力を買っての事と思うが‥。

朝熱での指名願い申請は、当初は180件の各省庁、全国の都道府県町村、農協組合等に申請。
無駄が多く、段々整理し、ここ5・6年は約120件近くに押さえての申請である。退職する2・3年前までは、パソコン上での申請書ダウンロードや電子申請なども出来なかったので、一々電話で問い合わせをし、申請書等は殆どの市町村が各県の建設業協会や印刷業者と結びついていたので、そこで独自の用紙を購入しなければならなかった。
送付してくれるところは、未だましなのだが、送付不可というところもあり、わざわざ交通費をかけて購入しに行くのである。当然申請も持参しか受け付けないところが多かった。
有効期間が1年で、毎年申請させるところもある。お上の遣る事は、人を遊ばしておく事が出来ないのか無駄な事が多く、わざと仕事を増やしているのではないかとさえ思う。
民間は少数精鋭制で利益をあげているのに‥。

形式的な申請をさせても、指名を受けた業者間での談合は日常茶飯事の事であり、必要悪と言われてきた。
ここへ来て、一挙に検挙が始まったが、この業界に長く関わってきた人間としては、何を今更?と思う。
談合が出来ないよう電子入札の動きがあるが、業者間同士ツーツーで、指名が入ったかどうか連絡しあっているので、効果は期待できないと思う。

原 告 : 中野 布佐子(東京ユニオン)
by chakochan20 | 2006-12-11 09:15 | ニュース(155)

男女同一価値労働同一報酬


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