安保法制違憲訴訟・女の会の初公判
2017年 02月 12日
安保法制違憲訴訟・女の会の初公判が2月10日東京地方裁判所大法廷で行われた。
寒風吹きすさぶ中、傍聴者抽選の列に並んだのは181人の方々。大法廷は100席(報道関係席も含む)、106名の原告の内、出席した原告21名が無抽選で原告席に着席。
103号法廷号法廷では、代理人・中野麻美弁護士の意見陳述に続いて、原告から池田恵理子さん、高里鈴代さんの2人が陳述。最後に代理人・角田由紀子弁護士による意見陳述が行われた。その間40分弱でしたが、「戦争と女性」についての4人の意見陳述は、ずしりと胸奥に響きました。女性に関わることは一切審議されずに国会で決められてしまった安保法制です。だからこそ女たちの訴訟であるのだと再確認できた。
裁判の後は、記者会見を経て(朝日、毎日、時事通信他)、参議院議員会館での報告会も150人近い参加者が集まった。
今安保法制の違憲性を争う裁判が全国で18件、東京3件、札幌、福島、横浜、埼玉、長野、京都、大阪、岡山、広島、山口、高知、福岡2県、長崎、大分です。原告は5195名、代理人1622名。
下記のアドレスで動画アップされました。
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