女性登用比率の数値目標、義務化見送りへ

   今まさに厚生労働省の労働政策審議会で女性の社会進出をすすめる新法を検討している討論の中、27日朝日新聞朝刊に、政府は企業に対し女性の登用比率の数値目標の設定を義務化することは見送ると発表。経済界の強い反発を受けたもので、現状の女性管理職の比率の公表も義務付けないとのこと。アー、又かよー。

  現政権は経済優先の政策のため、女性の活用を掲げ、安倍首相の鶴の一声で急遽労働組合・経済界・有識者の3者で構成する審議会で検討が進められてきた。(4回終了、5回目は9月30日開催)これまでの議論では、経済連など経営側からは義務化することには違和感がある。「数値目標を義務化すると、達成しようと数合わせが行われたり、登用された女性が周囲から反発を受けたりすることもある」と反対の声が出ていた。義務付けないことで、女性の登用の進み具合が又遅れることになる。

 本気で女性の活用をしている北欧やEUは法的にクオータ制を導入し、事実経済も活性化している。
安倍首相は口先だけで「女性が輝ける社会」をと常々公言しているが、本音は今まで通り女性を安くこき使おうと言うものである。ほんの一握りの女性、男性以上に長時間労働をし、努力した人?だけが恩恵を受け、その他大部分の女性たちには光が当たることはない。仕事をしながら家事も子育ても介護もしなければならない女性たちには長時間労働など出来ない現実がある。
  安倍首相は外部向けには良いことをばかりを公言しまくり、一方では足を引っ張る役割作りをしており、結局は実現不可能という、実に巧妙でずるい政権であり、有言不実行の内閣である。

  このような茶番劇の審議会は税金の無駄使いの何ものでもない。参加者には時給ウン万円が支払われているという噂も聞こえてくる。
  出席者の労働組合側は、あまたある労働組合の中から企業の御用組合である連合のみ。
有識者も昨今は経済界寄りの人が多く、エリート集団である連合の労働側が幾ら頑張っても、政府の規制緩和政策が進む現状である以上、改革が進むということはありえない。政府から選ばれる人選にも、はなはだ疑問があり、公正中立的な人が選ばれているとは到底思えない。

   安倍内閣も女性の閣僚を5人入閣させ、支持率アップに繋げたようだが、その女性たちは経歴に問題ある人ばかりのように思う。3人は超保守派の集まり日本会議のメンバーであり、1人はネオナチと呼ばれる人に近いところにおり、外国では要注意人物とのこと。お友達を周りに集めた人事といわれても仕方がない。


女性登用比率の数値目標、義務化見送りへ 国審議会方針
http://digital.asahi.com/articles/ASG9V678KG9VULFA032.html?iref=comtop_list_pol_n05


動画・中野麻美弁護士講演「労働の買い叩きはゆるさない~アベノミクスの真実~」
http://youtu.be/XkVuX_EVgWg?list=UUbavzaZwvWG-SHbsCcf1tKg

レイバーネットTV第74号「特集 女たちが緊急検証・安倍の女性活躍法」
竹信三恵子さん(元朝日新聞社記者、和光大学教授)、柚木康子(元昭和シェル石油勤務)さんのトークです!
http://www.ustream.tv/recorded/53063670

アベノミクス「女性活用」、ガチで言ってる?
http://www.asahi.com/special/keizainyumon/2/

(政治断簡)女性議員増の願い、遺言になる前に 政治部次長・秋山訓子
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11373751.html

低賃金、女たちの闘い 「差別」の判断難しく
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11369728.html
by chakochan20 | 2014-09-29 21:37 | ニュース(155)

男女同一価値労働同一報酬


by chakochan20
プロフィールを見る
画像一覧