「娘たちのためにも」とオバマ氏法案初署名 賃金差別巡り

 【ワシントン=小村田義之・・朝日新聞】オバマ米大統領は29日、賃金差別問題で訴訟を起こしやすくする法案に、大統領として初めて署名した。民主党が多数を占める上下院で可決され、政権発足後の法律制定第1号となった。
 オバマ氏は長女マリアさん(10)、次女サーシャさん(7)の将来に思いをはせたようで、「私の娘たちのためにも署名する」と語った。
 これまで賃金差別訴訟は、差別的な措置が始まってから180日以内にしか訴えられなかったが、今後は最新の賃金支払いから180日間提訴できる。大手タイヤメーカーで賃金差別を受け、最高裁まで争った女性リリー・レッドベターさんにちなみ、「レッドベター法」と呼ばれている。労働組合や女性団体が成立を目指す一方、経営側が訴訟の増加を懸念し、共和党は反対していた。
 この日はレッドベターさんがホワイトハウスに招かれた。初の女性下院議長である民主党のペロシ氏も見守るなか、オバマ氏は「我々の職場に二級市民は存在しない」と強調、「私たちは賃金の格差をなくし、娘たちが同じ権利と機会と自由と夢を、息子たちと同じように持つことを確認する」と語った。

 先進国で唯一「女性差別撤廃条約」を批准していない国アメリカもやっと一歩を踏み出すのではないでしょうか。
大熊のように立ちはだかる政府や企業に挑み闘う人、闘った人は理不尽な差別に対し悔しさだけで行動を起こしたとしても、闘う中で目覚め、働く女性たちがいかに多くの差別に悩まされてきたのかと!
オバマ氏のように後に続く未来の女性たちに少しでもより良い環境を作ることこそ、差別され悔しい思いをしてきた私たちが運動を推進し、後退させてはいけないことを痛感している。

女性差別撤廃条約
http://www.gender.go.jp/teppai/joyaku.html
by chakochan20 | 2009-02-11 17:32 | ニュース(155)

男女同一価値労働同一報酬


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