昭和シェル石油、男女差別裁判勝利確定

野崎光枝さん、勝訴おめでとうございます!
長い間本当にご苦労様でした。
しかし、最高裁(第一法廷泉徳治裁判長)の決定は、野崎さん、会社双方の上告を棄却。従って、二審・東京高裁判決の2千万円の賠償を命じた判決が確定した。
一審では差別が有ったとして、会社に4500万円の賠償を命じ、会社は即日高裁に控訴し、二審(難波孝一裁判長、兼松男女差別裁判の裁判官でもある)では提訴前3年以前の分は時効だとして、2000万円と減額。
そして、2007年7月よりは最高裁で争われてきた。男女賃金差別裁判で初めて最高裁まであがり、同じく最高裁で闘っている兼松の原告6人と支援者たちが最高裁をリボンでとり囲み、司法の世界を変えようと運動を展開してきた。
人権に関して世界の司法より確実に遅れている日本。
NPOのWWNのメンバーと共にILO(国際労働機関、本部ジュネーブ)やSEDAW(女性差別撤廃委員会、国連本部ニューヨーク)に直接訴えに行き、外圧から日本の政府、司法の世界を変えようと頑張って活動してきたのである。
勝訴とはいえ、15年も長い間頑張ってきたのに、時効という壁に阻まれ2000万円とは同じ男女賃金差別裁判を提訴した原告として何とも遣り切れない、複雑な気持ちです。
男性であれば能力があろうとなかろうと当然支払われた賃金に対し、経営者が故意に差別した賃金に、時効を適用すること自体おかしい。私自身も朝日熱学が無能力呼ばわりした男性社員の下にしか評価しなかった裁判所である。
勇気を持って裁判を起こしてさえも、日本の司法では当然支給された賃金の1/3しか取り戻せないのである。
日本は本当に人権に対し、おかしな国である。
犯罪に等しいことなのに法律は企業側に甘く、弱い労働者にしわ寄せばかり。
企業に対し罰則を課するよう立法化に向け、運動を強化するしかない。

http://homepage3.nifty.com/showashelllaborunion/tosoku0904Xhtm.htm

追伸:私のブログ「チャコチャン」がグーグル上で「朝日熱学」と検索すると、いままで朝熱のホームページに金魚の糞ごとくくっ付いていたが、皆様のお陰で熱学を抜きトップに立ちました。幾ら裁判があったことを消せと強要しても、情報は独り歩きする。ざまあみろです。コンプライアンスを遵守しない企業は痛い目に遭うのです。
by chakochan20 | 2009-01-24 22:00 | ニュース(155)

男女同一価値労働同一報酬


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