使えない労働派遣法

 12月4日夜、派遣法の抜本改正を求める集会が日比谷野音で開かれた。
多くのマスメディアが2000人をと紹介。だが実際には約2800人が参加し、明日にも企業の寮などから追い出されホームレスになるより致し方がない労働者が集まった。民主党の菅代表代行、共産党・志位委員長、社会民主党・福島党首、国民新党・亀井副幹事長をはじめ、労働弁護士としてお忙しい中野麻美先生も横断幕とともにデモの先頭に立ち、苦境を訴えた。
 それに先立ち、13時より参議院議員会館にて全国ユニオンは厚生労働省に対し、社民党福島みずほ氏とともに要望書の回答を求めた。
厚労省は、契約中途解雇は「違法とは言えない」と言い、あくまでも企業よりの判断で「指導」をして行きたいと、悠長なことを言っている。契約中の突然の解雇が違法ではないとは、法は何の為にあるのか?厚労省の回答ははなはだ疑問である。
契約中途での解雇を言い渡され、即寮や借り上げ住宅よりの退去命令。給料より天引きで家賃を4・5万も取られていたのだから家賃法に則っても6ヶ月の猶予はあるはずであり、即退去と言うのは余りにも酷である。
 厚労省はホームレス難民は3万人というが、12月、来年3月で契約満了の解雇が押し迫っており、これから10万単位の行き場のないホームレス難民がどどっと目白押しである。待ったなしの現状に厚労省は相変わらず、何の対策も持ち合わせず、労働局へ相談をと。その労働局自体が機能していなく、ユニオンへ行けとおっぽり出すのである。特権階級の役人たちの意識には、ほとほと呆れ返る。
現場の声を聞いてさえも、現実には使えない悪法を次から次へと制定していく馬鹿どもばかり。この寒空におっぽり出される人のことなど屁とも思っていない!
 そんな中、10日国家公務員に冬の賞与が支給された。管理職を除く一般職(平均35.2歳)の平均支給額は69万2900円で、前年並みとか。ちなみに麻生首相は410万円、最高裁長官は595万円、衆参両院議長554万円、閣僚434万円、事務次官348万円、国会議員330万円である。格差社会が益々広がりつつある。
by chakochan20 | 2008-12-10 22:30 | ニュース(155)

男女同一価値労働同一報酬


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